【施工例】タキロン交換 中央区在住K様邸
施工例
今回は紫外線などの経年劣化によって変色・変形してしまったタキロン(波板)の交換になります。
波板は以前にも掲載しましたが、屋根や外壁に用いられている波型に成型された建築資材です。
昔の波板はトタン素材が多く、光を通さない・ザビが出てくるなどの物が多くみられましたが現在では「塩ビやポリカーボネート」などの合成樹脂を用いたものが多くなりました。
塩ビやポリカは、光を通すことから日光を邪魔しない為戸建て付属したカーポートの屋根やベランダの屋根などに利用されます。
そんな波板屋根は劣化や自然災害などで張り替えが必要になってきます。
波板の交換手順としては
①既存の波板を解体します。
②波板が縦の長さが余る場合はカットして調整します。
③波板の端同士を重ねて張る為、波板の重なっている山の部分に穴を空けます。
④取付方法は土台にもよりますが、フックや専用釘を開けた穴で固定します。
⑤最後に障害物などの横幅が余る部分をカットして調整し完成です。
波板の交換自体はそう難しくありませんが、場所によっては脚立の足場が安定しなかったりするので
細心の注意を払って交換する事をお勧めします。不安な方は業者に頼むのが安心かと思います。