【施工例】瓦棒の錆止めと塗装

今回は瓦棒の錆止めと塗装になります。

トタンは金属板で錆びやすいというイメージを持たれている方が多いと思いますが実はトタンは錆びにくくするために亜鉛でめっきされた鋼板なので通常の金属や鋼板よりかは錆びにくいという特徴があります。そのため屋根などに使われる事が多いです。ですが10年20年と経つと雨水などで錆びは出てくるためメンテナンスが必要になります。

最悪劣化を放置していると鋼板に穴が開き内部の木材を腐らせてしまい、塗装よりもおおきな費用がかかってしまします。

この瓦棒を塗装する上で大切なのはケレン作業です。

ここで錆びや旧塗膜を剥がし、屋根面に傷をつける事で塗料の密着性を高める事が出来るのです。

このケレン作業が不十分だと旧塗膜が残りその上に塗装をしてしまうと新しく塗った塗料が剥がれやすくなってしまいます。

次に錆止め塗料を塗っていきます。

次に中塗り外塗りと計3回塗りをし仕上げとなります。