【施工例】屋根壁塗装・スズメ、コウモリ防除
今回は、屋根壁塗装になります。
こちらの建物の外壁は軽いチョーキングがあるものの
ひび割れがほとんどない綺麗な外壁ですが目地(壁の継目部分)がところどころ痩せていて切れている部分が多数確認されました。
過去の施工例でもお話ししましたが、雨漏りは天井からだけじゃないんです。
実は外壁のちいさなヒビや目地部の切れ目からも雨漏りが発生してしまいます。
壁の中は木材がほとんどなので放置していると腐食が進んでしまい部屋の中のクロスにシミを作ってしまします。
そうなってくると外壁だけじゃなく内壁やクロスまで交換と余分な費用が掛かってしまう事も有ります。
こちらの建物は雨漏れはしてないとの事とで外壁塗装と目地補修工事をさせて頂く事になりました。
屋根は防災瓦を使っており瓦止めもしている様でメンテナンスは問題なさそうでした。
塗装の前にお客様からのご相談で戸袋に最近、コウモリとスズメの出入りがあるとの事で確認すると雨樋に大量のフンと戸袋に巣を作ろうとしていたのか木の枝が大量に確認取れました。
巣には何もなく塗装前に巣は取り除けましたが
こういった小さなスズメやコウモリは屋根裏に巣を作りフンで天井にシミを作り天井張り替えをしないといけない場合もあります。
巣を取り除いても鳥やコウモリが戻って来ては意味がないため
塗装を終えた後に防除工事をしていきます。
塗装の方はお客様が雰囲気を変えたいとの事で外壁の色を変え
お洒落に仕上がりました。
目地部もしっかりと塞ぎ、これで雨漏れは安心です。
次に戸袋の鳥の巣の防除工事になります。
戸袋の隙間に硬めのプラダンを貼り侵入口を防ぎました。
雨戸が出し入れしやすいように切り込みをいれ問題なく張り付ける事が出来ました。