【小動物被害】
施工例
今回、天井の雨漏れでシミが広がってきたとの事で呼ばれましたが天井を見ると数カ所でシミが確認取れたのですが屋根に上り瓦のズレや割れが原因だと思われましたがズレも割れもなくキレイに瓦止めもされていてルーフィングシートにも異常は見られなかった為直接天井裏に潜ると動物らしき糞尿が至る所で見つかりました。
おそらく、ハクビシンやイタチが侵入し住み着いている可能性が高いです。
この家には週1回程度しか帰ってないとの事だった為小動物の糞尿が原因だとは気づかなかったそうです。
小動物の糞尿は建材を汚染・腐敗させると家屋に甚大な被害が出てしまします。そのほかにも
ネズミのように木材をかじる動物やハクビシンのように断熱材を引きずりだして巣材にしてしまう動物が住み着くことによって耐久性にも問題がでてくる可能性も出てきます。
配線などもかじられたり尿をかけられると火災にもつながります。
しかし、害獣の駆除となると専門の免許が必要となります。そのためできる事と言えば
侵入経路をふさぐことが重要です。数センチの隙間でも小動物にとっては十分なスペースです。
・屋根裏の通気口
・換気扇の隙間
・排水管
・壁の破損部分や亀裂
そのほかにも忌避剤や超音波発生器やライトをつかうのも有効です。
一番は専門の業者に頼む方がコストパフォーマンスが高いです。
一つの参考としていただければと思います。