【施工例】外壁塗装スタッコ仕上げ

皆さん、外壁の塗装にもいろんな仕上げ方があるのはご存じですか?

よく使われるのはローラーや刷毛(ハケ)だけで塗装しているのはよく見かけると思いますが

ほかにもコンプレッサーと呼ばれる機械で外壁に吹き付けてから塗装するリシン仕上げやスタッコ仕上げなどあります。

今回はスタッコ仕上げの施工例となります。

スタッコとはセメントと塗料に骨材など石灰と水でできた化粧漆喰という建材材料で出来ています。

主にモルタル壁の使用されます。凹凸した壁が特徴的で和の平屋によく似合う塗装になります。

元々の外壁はリシン仕上げでの外壁になります。

リシン仕上げとは施工内容はスタッコ仕上げとさほど変わらず吹付での仕上げになるのですが仕上がり方が全然違います。

リシン仕上げ           スタッコ仕上げ

遠くからみると違いはわかりずらいですが近くで見ると同じ凹凸なのに触るとザラザラしていて少し痛いです。

リシン仕上げは塗料と砂で出来ているので劣化してくると写真のように表面の砂がボロボロと落ちてサイディング壁がみえてしまい防水効果がなくなります。

スタッコ仕上げは吹き付けてからローラーや刷毛で塗装するので比較的滑らかな凹凸のある仕上げになります。

スタッコの耐用年数もリシン仕上げよりも厚い塗膜になる為、約10年。リシン仕上げは約7~8年と少し長持ちですね。

もちろん外壁の色も変えられますので今回もお客様が希望する濃い緑色で仕上げました。

before

after

破風や木柱、雨戸・雨樋もキレイに塗装し大変喜んで頂きました。

ぜひ外壁のひび割れが気になる。外壁の種類での施工方法が気になる方はお気軽にお問合せ下さい。

M様、今回の外壁工事でのご用命ありがとうございました。