【施工例】屋根壁塗装・害獣防除の施工

今回、テナントの屋根・外壁の塗装をさせて頂きました。

壁は苔や塗膜の剥がれ、外壁の色落ちが目立っていました。

裏側には屋根から垂れてきた雨水で一部の壁に錆も発生している状態でした。

屋根は全体的に広く見ると綺麗に見えるガルバニュウム鉄板の屋根ですが細かい部分を見ていくと

留め具がサビていたり軒先の面戸が錆で腐食し穴が開いており、そこに害獣（コウモリ）が侵入してくるとの事でした。

軒天にも塗膜の剥がれが数カ所確認しました。

before

ガルバリウム鋼板も塗装が必要です。

ただ、一般的な家庭の外壁とは違い塗膜が長持ちするとは限りません。

もし今回の現場のように塗膜が剥がれてしまうと当然ガルバリウム鋼板がむき出しになってしまい雨水などで錆て穴が開くといった劣化の原因になります。

そのまま劣化を放置してしまうと大きぼな修繕が必要となり費用も大きくなってしまいます。

なので早めのメンテナンスで建物を綺麗に長く保つ為には塗装で長持ちさせる必要があります。

塗装の施工自体は一緒で既存の塗膜を一度綺麗に剥がし、下塗り（シーラー）・中塗り・上塗りで綺麗に仕上げていきます。

after

　次に軒先の面戸部ですが、サビで穴が開きコウモリやその他の害獣が侵入してくるとの事でした。

屋根裏に害獣が住み着いてしまうとそこに糞尿をし天井を腐らせ最悪雨漏りを引き起こしてしまうケースが良く見られます。そのため軒先には新しい面戸をしっかりと隙間なく張り替え外壁と同じ色で塗装し害獣の侵入を防ぐ防除を行いました。

before

after